タグ:FOVEON ( 28 ) タグの人気記事

2012年 04月 29日
浜野浦棚田夕景
               先日の土谷棚田とは別の棚田・・・



               When the Sun Goes Down by Junya Hasegawa (JIN-X3) on 500px.com
               SIGMA SD1 + SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM



               佐賀県東松浦郡玄海町にある浜野浦の棚田。



               今回は雲はなかったものの、風が強くて映り込みがイマイチ・・・



               自然相手だとなかなかベストコンディションでの撮影は難しいなぁ。。
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by JIN-X3 | 2012-04-29 00:37 | 海 -Ocean-
2012年 04月 10日
Twilight Harbor
日没後のわずかな時間・・・マジックアワー。



Twilight Harbor
SIGMA DP1s



福岡市西区小戸ヨットハーバーにて。
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by JIN-X3 | 2012-04-10 13:08 | 海 -Ocean-
2012年 04月 07日
宵櫻
福岡城跡(舞鶴公園)の夜桜ライトアップを撮ってきました・・・



宵櫻
SIGMA DP1s



やっぱりトワイライトタイムはDP1sの出番ですな^^



ちなみに、週末の夜ということでたくさん三脚が並んでましたが、周囲を見渡してもSIGMAはどうやら僕だけ。。

しかもコンデジですけど、何か?ww

悪いけどDPはそんじょそこらの一眼レフにゃ負けませんよー。



ということで、FOVEON向きのとても美しい夕空でした♪
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by JIN-X3 | 2012-04-07 01:22 | 街 -Street-
2012年 03月 24日
焼肉♪
今日はわざわざSD1持参で焼肉を食べに行きました。



     SDIM4933
     SIGMA SD1 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM



焼肉なのにお冷やの写真?

とか、考えたらダメですww



このレンズ、やっぱりF2.8まで絞るとだいぶ例の緑が落ち着くなぁ・・・という実験^^
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by JIN-X3 | 2012-03-24 17:25 | 撮影日記 -Notebook-
2012年 03月 23日
Rainy Day
今日は雨・・・



Rainy Day
SIGMA SD15 + SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM



雨の日の光線状態って嫌いじゃない・・・っていうか、割と好きなんですよね^^
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by JIN-X3 | 2012-03-23 13:23 | 森 -Forest-
2012年 03月 22日
young goat
3年ほど前、沖縄で撮った山羊の写真・・・



SDIM0107
SIGMA DP2



「DP2ってスゲーな」と思った一枚。



ここからどんどんFOVEON沼にハマっていくのであったww
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by JIN-X3 | 2012-03-22 13:26 | 動物 -Animal-
2012年 03月 19日
SIGMAを選ぶ理由
night-prowling - Explored -
SIGMA SD15 + SIGMA 85mm F1.4 EX DG HSM



SD1 Merrillの発売以降、色々なところでSIGMAのカメラに対するインプレッションやレビュー記事、作例等を目にする機会が増えてきました。

当然のことながら、実際に使ってみて「良い」と感じる人もいれば「良くない」と感じる人もいるようで、その使用感や評価はまさに十人十色・・・

「良い」と感じる人の多くは、やはり画質に対する満足感を高く評価しているようで、逆に「良くない」と感じる人の多くは、主に操作性や機能面に不満を感じているようです。



そもそもカメラや写真そのものに対する接し方や捉え方が人それぞれで異なっているので、全てのユーザーの評価がことごとく一致するということはまずあり得ません。

また、メーカーとしてはそれぞれ用途や価値観の異なるユーザーに対して、誰しもが100%納得して都合良く使えるカメラを作るということはおよそ不可能なことでしょう。

これはカメラに限らず、家電製品や自動車等他のあらゆる工業製品についても同じことが言えると思います。



例えば自動車の場合、燃費の良さを求めている人、乗り心地の良さを求めている人、乗車定員の多さを求めている人、荷室の広さを求めている人、外観の恰好良さを求めている人・・・

ユーザーの趣味や嗜好性から用途に至るまで多種多様な中で、一台だけでその全ての要求に応えられる万能な自動車など存在しませんし、また作れるワケもありません。

結局、メーカー側はそれぞれに異なる特徴を持った自動車を何種類も製造し、ユーザー側に複数の選択肢を用意するという方法で製品を供給しているのです。

これに対しユーザー側はある程度の妥協もしつつ、それでもここだけは絶対に譲れないという自分だけのヴァリューポイントを重視した結果として一台の自動車を選んでいると思います。

無論それがある人にとっては完璧な一台かもしれませんし、またある人にとっては不完全な一台なのかもしれません・・・



それがカメラの話になると何故か途端に欲張りになる人が多いようで、あっちと比べるとあの機能が足りない、この機能が使えないなどと様々な不満が口を衝いて出てくるようです。

これは、実用性という点で自動車と比べてカメラの方がより趣味性が高いと言えるからなのかもしれませんが、それにしてもカメラに多くを求め過ぎているような気がします。

もっとも、最終的に写真を撮ることが目的ではなく、優れた機能をあれもこれも搭載した高性能なカメラを所有することで満足する、それこそが目的だという人なら話は別ですが・・・



しかし、カメラはあくまで写真を撮るための道具と考えるのであれば、道具そのものの性能についてあれこれ注文をつけるよりも、その使いこなし方を工夫することの方が重要だと考えます。

ことカメラや写真に関しては、「道具が悪いから良い結果が出ない」と勘違いしている人が意外に多いような気がしています。

道具を生かすも殺すも結局は使い手次第なのではないでしょうか・・・

「バットが悪いからホームランが打てない」なんて考える人いませんよね^^



前置きが長くなりましたが・・・



今までの話をまとめると、現状ではあらゆるユーザーの要求をもれなく満たしてくれるようなオールマイティなカメラなどありません。

その代わりに、同じマーケット上にそれぞれ特徴の異なるカメラが同時に複数存在しています。

これは、先述したようにメーカーが想定しているユーザー層や使用環境、開発コンセプト等も各社様々なので当然のことです。

ユーザーはたくさんの選択肢の中から最も自分に適したカメラを選ぶことが出来るワケですが、僕は敢えてその中からSIGMAのカメラを選び、好んで使用しています。

何故なら、僕にとってSIGMAのカメラが最も自分に適していると思うからです。



これはSIGMAというブランドが好きだからという単純な理由ではなく、外観や操作性が良いからでもなく、予算的に買いやすいからでもありません・・・

個人的にSIGMAのカメラで撮った時に出てくる画像の持つ雰囲気が物凄く自分の好みに合っていて、特にその画質の良さという点にSIGMAの魅力を感じているからです。

(※この場合の「画質の良さ」というのは、決して「拡大して等倍で見ても隅々まで解像している」とかいう全く無意味な判断基準でのことを言っているのではありません。)

そんなものは写真の良し悪しを判断する材料には到底なり得ませんので、少なくとも僕にとってはどうでも良い話です。

ここで言っているのは、FOVEONセンサーで捉えられた画像の持つ独特な空気感や透明感という、数値では表せない感覚的なレベルでの話です。



二次元である写真に写っているものに実際に触れることが出来るんじゃないかと思わせるような臨場感や立体感・・・

SIGMAのカメラだけが持つFOVEONセンサーで捉えた画像そのものの独自性こそが僕にとってのバリューポイントだと認識しているからSIGMAを選んでいるのです。

それだけではなく、その画像を現像し写真として仕上げる過程も楽しめるというところにももう一つの魅力を感じています。

少しぐらい無理に扱っても、少々のことでは破綻しない画像データであるという意味でも優れていると思います。

SIGMAのカメラを愛用している人の大半が大体同じような理由でSIGMAを選んでいるのではないかと推察します・・・



そういう意味では、FOVEONセンサーという独特な撮像素子を搭載したカメラはSIGMA以外には選択肢がありませんので、多少使いにくくても決して苦にはなりませんw

と言うか、そもそも画質で選んでいるのだから、それ以外の部分は全く気になりません・・・もともと問題外なのです。

もっと言うなら(言い方が適切ではないかもしれませんが)、SIGMAのカメラに扱いやすさや便利機能など最初から求めていませんww



逆に考えると、操作性や機能面については自分でどうにでも対処することが出来るけど、センサーの違いだけは自分ではどうすることも出来ないワケで・・・

被写体によっては多少向き不向きもありますが、巷で言われているほど失敗写真を量産するカメラでもありません・・・余程の初心者でない限り「普通」に撮れます。

コツを掴めば「普通」以上の写真だって撮れます^^



だからと言って、この記事を読んでくださっている全ての人にSIGMAのカメラを勧めているワケではありませんし、他社のカメラを否定しているワケでもありません。

FOVEONの発色が好みでないならベイヤー機を使った方が良いですし、カメラに機能性を求めている方は機能が充実したカメラを使った方が満足できると思います。

また、高感度で撮る機会の多い方は高感度に強いカメラ、連写したいなら連写が速いカメラを使うべきです。

それぞれに良さがあり、それぞれに足りないところもあり・・・

そういう中で自分に合った道具を選び、とことん使いこなす・・・それがカメラとの正しい付き合い方だと思っています。



要するに、見た目はとてもスタイリッシュなのに人も荷物もたくさん積めて、さらに馬力もあるのに燃費も良いスポーツカーなんてありませんよということです(笑)



スミマセン・・・今日は酔っぱらいのひとり言でしたwww
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by JIN-X3 | 2012-03-19 22:36 | シグマ -Sigma-
2012年 02月 29日
SIGMA Photo Proで写真を美しく仕上げよう♪
ということで、今日は水曜日・・・最近このブログでは何故か毎週水曜日にSIGMAネタを書いているので、今週もその慣例に則った内容ですw



今日はSIGMA Photo Pro(SPP)を使って写真を美しく仕上げるための現像の進め方について簡潔に書いてみようと思います。

今回作例として使用する画像データは、一昨年の夏に鍋ヶ滝というところで撮影した一枚です。

もしかすると最新版のSIGMA LENS CATALOGUE等でご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません^^

ちょうどこの作品を再現像する機会があったので、自分でも当時の仕上げ方を思い出しながらもう一度現像し直してみました。



撮影に使用したカメラはSIGMA SD15。

撮影時の設定は、絞り優先モードで絞り値はF8.0、あまりゴリゴリに絞りたくなかったので、減光するためにレンズにはND8フィルターを装着しました。

ホワイトバランスはオート、カラーモードはスタンダードを選択・・・SD15に限らず、SD1やDPで撮る時も大体この組み合わせをデフォルト設定にしています。

水の動感を表現するため、シャッタースピードは出来るだけ長めに取りたかったので、ISOは50まで下げて露出補正は-0.7にとどめました。



そうやって撮影したX3Fデータを、まずはSPPでそのまま(各パラメータ0.0のまま)で開いてみます。



b0238921_20372659.jpg




露出補正(マイナス)を控えめにして撮影したために全体的に明るく写っており、流れ落ちる滝の水が滝壺に着水している部分はだいぶ白く飛んでいます。

明るいところと暗いところの露出差も激しい場面なので、色も全然出ていません。

第一印象としてはとにかく明るすぎます。。

これだけ見ると完全にボツ写真レベルですが、シグマーなら決してここで諦めてはいけませんww



初めに、最終的な完成形をイメージしながらまずは露出の設定をイジってある程度全体的な明るさを決めます。

ここではもっと暗めにしてちょっと幻想的な雰囲気に仕上げたいので、露出を-0.6、X3 Fill Lightも-0.3まで下げ、さらにハイライトを-2.0まで落とします。



b0238921_20374548.jpg




そうすると、白飛びしていた部分がだいぶ落ち着き、見苦しくないレベルになりました。

全体的なトーンも狙っている仕上がりイメージに割と近付きました。



しかし、このままでは平坦でのっぺりとした印象だし、滝の向こう側の景色もかなりぼんやりとしているので、次は全体のコントラストを調整します。

手前と奥のメリハリと木々の立体感を強調するために、コントラストを+0.6まで上げ、シャドウを-1.2まで下げてみます。

これ以上コントラストを上げるとせっかく落ち着いた白飛び部分がまた飛んでしまうのでほどほどに・・・

さらに、個人的な好みでシャープネスを+2.0まで上げました。



b0238921_20375981.jpg




これで奥の景色もだいぶハッキリと立体的に見えるようになりました。

木々や岩の輪郭もそれなりに出ました。



あとは彩度の調整です。

このままではあまりにも色が薄く、地味すぎて話になりませんwww



そこで、カラーモードをスタンダードからビビッドに変更し、彩度も思い切って+2.0まで上げます。



b0238921_19224981.jpg




全体的にかなり鮮やかになりました。

これでも悪くはないのですが、まだまだ僕の脳内仕上がりイメージとは少し違います。



もっと夏の爽やかさと幻想感が欲しいので、カラーホイールを使って色味をシアン側に振ってみます。

ここでは10Cぐらいで理想形に近付きました。



b0238921_1923135.jpg




これで最初のほとんど真っ白な印象の地味な画像がかなり美しく生まれ変わりました。



しかし、まだ仕上がりイメージとは若干の隔たりがあり、全体的にシアンが強く100%納得のいく仕上がりではないため、もう少しだけイジります。

ただし、SPPだけではこれ以上細部まで追い込むことが出来ないので、ここからは別のソフトを使用することになります。

僕は主にPhotoshopを使っていますが、他のフォトレタッチソフトでも似たような処理は可能だと思います。



具体的にはもう少し自然な色合いとくっきり感が欲しいので、Photoshopで彩度やコントラストを再調整し、全体的なカラーバランスも整えました。

さらに、少しだけ消したい部分があったので、消しゴムツールでの修正も加えて完成です。



Water Veil



「SIGMA Photo Proで写真を美しく仕上げよう♪」と言っておきながら、後半はPhotoshopまで動員しちゃってますが、あくまでPhotoshop等は最後の味付けに使うだけですw

その前段階としてのSPPによるRAW現像での下地がしっかり出来ていないと完成しないものなので、その部分だけでも参考にしていただければと思います^^

実際、他のソフトを使わずとも理想通りに仕上がる場合もありますし、SPPだけでかなり完成イメージに近付けることが出来ます。

いずれにしても、最終的な仕上がりをある程度具体的にイメージしながら現像することが大切だと思いますので、是非RAWで撮ってSPPで現像という過程を大いに楽しんでください♪



簡潔に書きすぎた上に、ここでの各パラメータの調整数値は、僕の最終イメージに持っていくための設定ですので、参考になるのかならないのか分からないのですが・・・

今日のところはこの辺で。



※さらに分かりやすいka_tateさんのブログも参考にしてください・・・毎回色んなテーマで解説してくれてます♪(・∀・)ノシ

フォビオン現像テクニック(第二回)フォビオンの赤は艶やかに光る!
フォビオン現像テクニック(第三回)ハイキーなポートレートで肌をきれいに見せる!
フォビオン現像テクニック(第四回)長時間露光で夜景は美しく輝く!
フォビオン現像テクニック(第五回)低彩度で高感度ノイズを味わいに変える!
フォビオン現像テクニック(第六回)彩度を上げて日常を非日常に変える!
フォビオン現像テクニック(第七回)フォビオン×スポーツはモノクロで迫力を増す!

ちなみに、第十回で完結予定だそうです。あと三回、楽しみですね~^^
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by JIN-X3 | 2012-02-29 22:12 | シグマ -Sigma-
2012年 02月 22日
SIGMA Photo Pro の楽しみ方☆
b0238921_13101547.jpg


SIGMA Photo Pro・・・

と言えば、SIGMAユーザーの方にはお馴染みのSIGMA純正RAW現像ソフトのことです。(以下、SPPと略して表記します。)

人によってはこれが使いにくくて現像が難しいとか、機能が少な過ぎて物足りないと感じることもあるようです。



確かに僕も、このソフトにせめてトリミング機能と消しゴムツールだけでも付いてたら・・・と思うことがたまにあります^^

実際、トリミングしたりセンサーダストを消したりしたい場合は、一旦SPPで現像した後にPhotoshop等の別のソフトでそれらの処理を行う手間が必要でして・・・

これが一度に出来るようになると言うことないのですが、無料ソフトなのでその辺はあまり贅沢なことも言えませんww

というか、そういう処理は撮影前あるいは撮影時にじゅうぶん対処してさえいれば、必ずしもRAW現像に必要な機能ではないという考え方なのかもしれません。



b0238921_13302754.jpg




それを踏まえた上で、現状ではこのソフトこそがSIGMAのカメラをさらに面白くするのに欠かせない価値あるツールだと僕は考えています。

中でもX3 Fill Lightという補正機能がなかなかの優れもので、このパラメータの調整如何でただの写真を作品レベルにまで昇華させることも可能なのです。

この機能は、簡単に言うと「明部の露出は変えずに、暗部の露出のみを補助光的な効果により補正する」ためのもの・・・という説明でたぶん良いと思いますw

ただし実際は、このパラメータをいじることにより明部もその影響を受けて少なからず露出が変化します。

また、完全に黒つぶれしてしまっているような部分は、無理に明るくしようとするとノイズばかり目立って見苦しくなるだけなのであまり意味を成しません。



個人的には本来の露出補正とは別に、部分的に露出を変化させ暗くなり過ぎた部分を持ち上げてディテールを出すという目的で使用する機能だと思いますが、

実はそのためだけに使うというのであれば、ちょっと役不足な印象は否めないと言うか、思ったほどの効果は期待出来ないと言うか・・・(/ω・\)



で・・・

このパラメータを極端にプラス側にすることでHDR風に全体を明るく見せたり、逆に極端にマイナス側にすることで暗部をより暗くし、明部だけを際立たせたり・・・

という、もしかすると本来の使い方とはちょっと違うかもしれない目的で使用すると、これが非常に面白いのです^^



と言っても、実際に使用された経験がない方にはピンと来ないと思いますが・・・



例えばこのパラメータを大きくプラス側に振った現像をすると、以下の作例のような仕上がりになります。



F
SIGMA SD15



SUPER GT in AUTOPOLIS
SIGMA SD1



この2つはどちらも極端にプラス側にして暗部を明るく持ち上げたものですが、こうすることにより擬似的にHDR風味を醸し出すことが出来ます。

(※X3 Fill Light以外にも、コントラストや彩度の調整によりHDR風味をさらに強調する現像を施しています。)



逆にこれを大きくマイナス方向に持っていくと、以下のような仕上がりになります。



孤狼
SIGMA SD15



SUPER GT in AUTOPOLIS
SIGMA SD1



この2つはどちらも極端にマイナス側に補正したもので、元画像はこんなに暗くはありませんし、もちろん夜間に撮影したものでもありません。



これらの作例はあくまで極端な仕上げ方で、敢えて大げさに効果を出していますが、適度に調整することによってもっと自然な仕上がりにすることも可能です。



例えば、適度にプラス補正した場合・・・



after the rain - Explored -
SIGMA DP2



a morning scene - Explored -
SIGMA SD15



そして、適度にマイナス補正した場合・・・



green - Explored -
SIGMA DP2



silence
SIGMA DP1x



以上のように、極端に効果を出すもよし、適度に効果を出すもよし、何れの場合もちょっと独特な風合いに仕上げることが出来るというのがこの機能の特徴です。

つまり、X3 Fill Lightを上手く使えば、誰にでもお手軽にSIGMA SPECIALなエフェクトをかけたような写真を作り上げることが可能なワケです。

この機能に慣れてくると、現像時にああしたいからちょっと明るめに撮るとか、こうしたいから少し暗めに撮るという風に、現像を想定した撮り方も楽しめます。

また、このシーンはああいう仕上げにすると面白そうだから一応撮っておこうというような現場でのアイディアも生まれてきたりします。



FOVEONの良さを活かすにはRAW撮りが基本となりますので、SPPを使いこなせるかどうかがキーポイントです^^

今回はSPPが装備している機能のうち、最も特徴的なX3 Fill Lightだけに絞って書きましたが、これこそがSPPによるRAW現像の面白さであると言えます。



既にFOVEON使いの猛者の方々にとっては極めて常識的な内容でしたが・・・

SD1 MerrillやDP Merrillの発売により、初めてSIGMAのカメラを手にし、初めてSPPでRAW現像をするという方のために幾らかでも参考になればと思います。



先々週から記事内容が「毎週水曜日はシグマの日」みたいになってますが・・・

SIGMA Photo Proを上手に乗りこなして貴方だけのオリジナルな作品づくりを楽しんでみてください♪ (・∀・)ノシ



※ちなみに、熱血フォビオニストのka_tateさんがさらに詳しい現像テクニックを分かりやすく解説してくださっていますので、そちらも是非ご参照ください↓↓↓

フォビオン現像テクニック(第一回)フィルライトを下げて闇に浮かぶ花を撮る!
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by JIN-X3 | 2012-02-22 11:34 | シグマ -Sigma-
2012年 02月 15日
Foveon Merrill ~フォビオンのすゝめ~
SD1 MerrillDP1 MerrillDP2 Merrillについて、SIGMAから公式にアナウンスされたのがちょうど先週の水曜日・・・

あれから約一週間、色々なところで話題沸騰しているようですが、これはSIGMAファン(ってか、オタク?w)の一人としては非常に喜ばしい状況です^^

海外の写真サイト等を通じ、日本国内はもとより世界的な規模でSIGMAのMerrill Generationに対する注目度が確実に高まっていると実感しています。

これを機に「SIGMAのレンズなら知ってるけど、SIGMAのカメラなんて興味ねーよ」っていう方が、実際にSIGMAのカメラを使ってくれるようになると嬉しいです。



しかしながら、中には「どこのカメラでも一緒じゃん・・・別にSIGMAのじゃなくても他に良いカメラはいくらでもあるよ」っていう方もいらっしゃると思います。



全くその通りですw



そういうごもっともなご意見に対して反論するつもりは毛頭ございません^^

ここで言う「良いカメラ」って何?という議論はひとまず置いといて・・・確かに機能や使い勝手という面で優れたカメラはこの世にたくさん存在します。

でも、本質的な部分でSIGMAのカメラは数多ある他のカメラと一緒ではないのです。というより、むしろ全然別物だと言っても過言ではないかも^^

SIGMAのカメラは、他のカメラとは明らかに一線を画す強烈な「個性」を持っています。

つまり、機能面では明らかに他のカメラより時代遅れで何とも使いにくい・・・などという意地悪はこの際言わないでおこう(笑)



そんなシャレにならない冗談はさておき・・・

実はSIGMAのカメラが持つ「個性」とは、いわゆるFOVEON X3ダイレクトイメージセンサーという撮像素子を搭載しているという点に他なりません。

言うまでもなく、撮像素子とはフィルムカメラで言うところのフィルムに当たる部分で、デジタルカメラにおいて最も重要な役割を担っているパーツです。



じゃあ、その撮像素子が他のカメラとどう違うのか、FOVEONセンサーの具体的な構造や特徴とは如何なるものなのかについてはここでは言及しません。

それについては他に詳しく解説されているサイト等が幾つか存在しますので、そちらを参照していただくとして・・・



僕なりにSIGMAのカメラについて物凄く簡単にまとめるとすれば、「FOVEONで撮った写真は画質がくそんごとよかですばぃ」ということ。

博多弁に馴染みがない方のためにもう少し分かりやすく言うと、「FOVEONで撮った写真は解像感・立体感・臨場感がマジパネェっす」ということ。

僕は個人的に「SIGMAのカメラはその場の空気を写すカメラ」という風に理解しております。



ここで幾つか僕が実際にSIGMAのカメラで撮影した作例をご紹介します・・・



atmosphere
SIGMA DP2

この写真が「その場の空気を写せている」かどうかは別として、少なくとも過去にN社のカメラを使っていた頃にはこういう空気感には出会えませんでした。



Twilight Cruise
SIGMA DP2

ありふれた夕景も一味違った雰囲気に仕上がります。



Green Grass - Explored -
SIGMA DP2x

ただの雑草でさえ、FOVEONで撮るとこの生々しさ。



Floating Autumn
SIGMA SD15

特に水の質感描写には心底惚れ込んでいます。



peace of mind - Explored -
SIGMA SD15

動物の毛並なんかもとてもリアルにかつ艶めかしく描写します。



steam locomotive
SIGMA SD1

さらに金属の類を撮ってみても、これまたなかなか良い感じ。



残念ながらこれらの作例はFOVEONの実力をまだまだ伝えきれていないものですが、なんとなくベイヤー式センサーとの違いは感じていただけると思います。

ちなみに、各画像をクリックするとFlickrページにつながりますので、そちらでそれぞれの写真のオリジナルサイズの画像もご覧いただけます。



FOVEONセンサーならではの、ローパスフィルターを介さない透明感のある高精細な画質は本当に素晴らしいです。

何気なく撮ってきた写真を何気なく自宅でRAW現像していると、思わずそのダナミックレンジの豊かさに驚いてしまうなんていうこともしばしば・・・

場合によっては、コンパクトなDPシリーズで他社のフルサイズ一眼をも凌ぐほどの解像感のある、そして階調豊かな写真を撮ることも可能です。

画質面ではまさしく個性的でユニークな、他のカメラではちょっと撮れないようなリアリティのある写真が撮れたり撮れなかったりしますww



このように、SIGMAのカメラはあくまでも画質にこだわった、他のカメラにはない特殊な撮像素子(センサー)を持ったカメラなのです。

良いか悪いかは別として、唯一SIGMAだけがこのセンサーにひたすらこだわり続け、頑なに我が道を歩んできたワケです。

これだけは、ずっと方向性の異なる路線を進んできた他社がとても一朝一夕には真似できないSIGMAのカメラの圧倒的とも言えるオリジナリティだと思います。



他社がこれらの画質面においての利点を自社製のカメラにも取り入れたいと目論んでいるのかどうかは定かではありませんが・・・

ローパスフィルターを介すことによって確実に解像感が損なわれてしまうという理由から、最近はベイヤー式でもローパスレスを売りにしたカメラも出てきました。

しかし、それはあくまでローパスフィルターがあるかないかというだけで、センサー自体は変わっていないワケで・・・果たしてそれがどこまで意味を成すのか。。

一番問題にすべきなのはデジタルカメラの心臓とも言えるセンサーそのものだと思うんですけどね^^



とは言うものの、FOVEONは高感度にはからきし弱くて光量不足の環境下ではベイヤー式に太刀打ちできない等、決して良いところばかりではありません。

現時点ではまだまだあらゆる点で万能なセンサーとは言えないということもまた紛れもない事実です。

結局のところ、FOVEONであれベイヤーであれ、それぞれに一長一短があるというのが現状ですので、どちらが良いと結論付けることは不可能です。

要は蓼食う虫も好き好き・・・どちらの方が優れているかなんていう議論は2ch等でもたまに目にしますが、そんなものは全くもってナンセンス。

最終的には自分の撮影スタイルを鑑みてどちらがベストか天秤にかけるということでしょうから、可能なら両方を上手く使い分けるというのが理想的ですね。



で、結局何が言いたいのか分からないまとまりのない記事になってしまいましたが・・・

いよいよMerrill三兄弟も順次発売されるし、これから実際にSIGMAのカメラを使ってみたいという方の一助になれば幸甚です^^



僕の撮った中途半端なもので恐縮ですが、Flickrに機種ごとに区分けした作例集がありますので、よろしければそちらも合わせてご覧ください♪

SIGMA DP2 works

SIGMA DP2x works

SIGMA DP1s works

SIGMA DP1x works

SIGMA SD15 works

SIGMA SD1 works
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by JIN-X3 | 2012-02-15 10:00 | シグマ -Sigma-